Tfasビューア:計測

Tfasビューア 計測

角ダクトのL寸やサイズも「図形情報」によって確認することができます。

ただし振れ管の場合、いくつ振れているかは表示されません。

今回はいくつ振れているかを確認する方法を見ていきたいと思きます。

まずは「表示」→「計測」→「距離」をクリックします。

次に振れているところの端から端を測っていきます。

例えば左端をクリックしたなら、そのまま平行に右端までマウスを動かします。

右端までどのくらいマウスを動かすかは分かりづらいかもしれませんが、基準線が表示

されていますので、それを参考にしてください。(上図の赤カッコの部分)

Tfasビューア 計測

マウスを動かすと分かりますが、動かした距離に応じて、㎜単位で寸法が表示されます。

今回は250㎜という結果になりました。

つまりこのダクトの振れは250㎜と分かりました。

Tfasビューア 計測

なお距離を測る方法は他にもあります

「表示」→「計測」→「線間距離」を選択する方法です。

Tfasビューア 計測

選択したら、端と端をクリックします

ここでは①左上の直線部分と②右下の直線部分をクリックしました。

クリックすると画面中央部分に距離(250㎜)が表示されます。

Tfasビューア 計測

この方法は振れ管だけでなく、S管でも応用することができます。

「計測」を使うことによって、振れ管やS管がいくつ振れているかを簡単に確認することができます。

Tfasビューア 基準角設定

しかし上図のように斜めに配管されている場合では、正確に振れを計測することができません。

その場合は以下の記事をご参照ください。

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