伸びあり/伸びなし

伸びあり/伸びなしとはフランジに対して使う言葉です。

ダクトサイズが500×500(外寸)の場合、フランジの内寸が500×500では両者をうまく取り付けることができません。そこで、フランジの内寸を5mmずつ広げ505×505にします。

こうしてダクトに合わせてフランジを5mmずつ伸ばした状態が「伸びあり」です。

逆にガラリのフランジのように、すでにフランジサイズが決まっている場合は「伸びなし」の状態です。

つまりフランジサイズに合わせてダクトサイズを5mmずつ小さくする必要があります。

例えばフランジの内寸が500×500であれば、ダクトサイズは495×495です。

そうすると495×495のダクトサイズで発注してもよいですが、ダクトサイズ欄に500×500(伸びなし)と記載することで、ダクトサイズは5mmずつ小さくする必要があると分かります。

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